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毎日新聞 平成20年11月21日掲載 「酸素カプセル特集記事」
  高気圧カプセルの記事
記事の内容
  健康増進用 ドーピング当たらず
    スポーツ選手が疲労回復などに利用する「高気圧カプセル」がドーピング(禁止薬物使用)に当たる可能性が あると指摘された問題で、業界団体の日本国際健康気圧協会(本部・東京都)は20日、東京都内で開いた 研究会で、世界反ドーピング機関(WADA)から「高気圧カプセルは禁止しないものとする」との回答が届いたこと を明らかにした。
    一般的にいう「酸素カプセル」には、酸素濃度を変えずに空気圧を1.1〜1.3程度に高める健康増進用の「HBA」と、 酸素濃度と気圧の両方を高めて一酸化炭素中毒などの治療に使う医療機器の「HBO」がある。
    スポーツ選手らが使うHBAを取り扱っている同協会は「我々の製品は健康増進用であり、ドーピングの規制対象 にはならない」などとして、10月下旬にWADAに質問状を送付。18日付で回答が送られてきた。
    回答によると、WADA は9月にカナダ・モントリオールでドーピングの禁止リストを検討する委員会を開いてこの問題を協議。HBA機器の 科学的データ等を分析した結果、「競技力を増強するという証明はない」として、「禁止される手段と考えられる 基準は満たしていない」と結論づけたという。WADAは「酸素摂取や酸素運搬、酸素供給を人為的に促進すること」 を禁止される手段と規定しており、日本アンチ・ドーピング機構(JADA)は6月、「現時点では使用を控えるべきだ と考える」との見解を発表。北京五輪の日本選手団や日本高校野球連盟の加盟校が使用を自粛していた。
 
  高野連、見解見直しも
    WADAが「「高気圧カプセル」はドーピングにあたらない」とする見解を示したことで、違反を懸念してカプセルの 使用を控えていたスポーツ界では今後、対応が変わる可能性がある。
    6月に「現時点では使用を控えるべきだ」との 見解を出したJADAでは、回答文の内容を踏まえて「WADAが正式に禁止しないという判断をするなら、見解を見直す こともあり得る」との姿勢を示した。WADAが今週末に開く理事会などで、この件について議論する可能性もあると いう。
    日本オリンピック委員会(JOC)や日本高校野球連盟では、JADAの見解に従う方針だ。JOCは北京五輪で、カプ セルの使用や持ち込みをしない決定をした。柳谷直哉・強化部副部長は「今後はJADAの判断に従って対応する。JOC で独自に決められることではない」と話す。
    高校野球界では、06年夏の全国選手権で優勝した早稲田実(東京)の 斉藤祐樹投手(現早大)が使用したことをきっかけに広がり、今春の選抜大会ではベスト4の学校すべてが使用。し かし、日本高野連では7月に加盟校へ「使用を控えるべきだ」との通知を出していた。田名部和裕参事は「現時点で 、見解を変えることはない」と語ったが、JADAが判断を変えれば従う可能性が高いと見られる。
    カプセルの製造、販売を行う業界団体の若汐豊・日本国際健康気圧協会理事は「加盟会社から問い合わせが相次いでいた。 今後は安全性をどう広めていくか、関係者と協議していきたい」と述べた。
 
  利用者増で安全管理を
    解説
「高気圧カプセル」の問題は、いかにドーピングの線引きが難しいかを示している。
    酸素濃度を高めた医療用カプセル(HBO)と、酸素濃度を変えない健康増進用カプセル(HBA)。ともに気圧を高めた カプセルに入ることは人為的な行為だ。WADAは人為的に酸素運搬などを促進する手段を禁止しているが、健康増進用 カプセルは競技力を向上させるものではない、と判断した。
    この他、低酸素室や高地でのトレーニングも酸素に関係したスポーツ科学の技術ではある。また、健康増進用のカプセル といいながら、酸素濃度を高めている業者もある。何を「人為的な競技力向上手段」といい、血液検査で酸素運搬能力を どこまで計測できるのか、その区分けはますます複雑になる。
    今回も国内機関はすべてWADAの見解に従ってきた。それだけ科学的証明が困難なのだろう。
    HBAと呼ばれる高気圧カプセルは、WADAから「お墨付き」をもらった形だ。ただ、業界団体の日本国際健康気圧協会の研究 会では「HBAは健常者には問題がない。しかし、心臓疾患の患者には気圧の関係で副作用が出ることがある」との研究結果 も報告された。今後は利用者の拡大が見込まれるだけに、適切な安全管理が不可欠だ。
 
  高気圧カプセル
    人が入れるようなカプセル状の密閉空間に高気圧の酸素や空気を送り込む機器。業界内では、酸素濃度と気圧を高めたタ イプを「HBO」(Hyperbaric oxygen chamber)と呼び、酸素摂取量や血液内酸素濃度を人為的に高める効果があるため、 皮膚や筋肉、神経等の虚血状態改善や体内組織の損傷状態への修復促進などを目的とした医療機器として使用される。
    空気を1.1〜1.3気圧程度に高めてカプセル内に送るタイプは「HBA」(Hyperbaric air chamber) と呼んで区別され、疲 労回復を促進する効果などがあるとしてスポーツ選手らを対象にした健康機器として販売されている。

サンケイスポーツ新聞 平成20年9月30日掲載 「酸素カプセル特集記事」
  サンケイスポーツ誌 酸素カプセルの記事
記事より抜粋
  記者…高気圧酸素カプセル”とは、どのようなものか
  石原教授… 「市販されているカプセルの8割は、気圧だけを高めているが、私が研究しているのは気圧だけでなく、酸素の濃度 も上げるのが特徴だ」
 
  記者…その理由は
  石原教授… 「体内で酸素を運んでいるのがヘモグロビン。このヘモグロビンは、普通の場合、最大限に酸素を結びつけて運んで いる。つまり、呼吸から酸素を多く取ろうとしても、なかなか増やすことはできない。それならば、気圧を上げる ことで、ヘモグロビンに結びつく酸素(結合酸素)ではなく、血液に溶け込む酸素(溶存酸素)を増やせばいいと 考えた」
 
  記者…具体的には
  石原教授… 「気圧を上げると気体は液体に溶け込むという性質がある。例えば、炭酸飲料を思い出してほしい。炭酸飲料は栓が されている状態、つまり加圧された状態では炭酸が溶け込んで泡は見えない。しかし、栓を抜くと気圧が下がり水 から炭酸が抜け出して泡が立つ」
 
  記者…人間も同じということか
  石原教授… 「人間も空気を押しつけると血液、リンパ液などの体液に酸素が溶け込む。この溶け込んだ酸素(溶存酸素)は、ヘ モグロビンを含んだ赤血球が通れない細い毛細血管にまで届く。つまり体液に酸素を溶け込ませることで、これま で酸素の行き届かなかった部分まで行き渡り、細胞を活性化させることができる。気圧を上げると血流は良くなる」
 
  記者…どのような効果が得られるのか
  石原教授… 「動物実験で糖尿病を抑制・改善できた。そのほか疲労、肩こり、手足のしびれ、血行障害などには効果が見られた。 実際に多くのプロスポーツ選手がカプセルを使用している」
 
  記者…多くの病気に効果が見られそうだが
  石原教授… 「神経、アレルギー、遺伝に関係する疾患には効果がないと思う。生活習慣病、例えば糖尿病では、酸素を体に取り入れることで 代謝が良くなり効果が得られると考えている」
 
  記者…毎日使用しないと効果がないのか
  石原教授… 「個人差はあるが、冷え性の人では、1度入ればしばらくは効果が持続する。毎日入る必要はなく、何度か入ること で、体質が改善していくようである。しかし、スポーツ選手や慢性的に酸素不足の人は定期的に使用することを勧 める」
 
  記者…気圧や酸素濃度、1回の使用時間などは
  石原教授… 「1.25気圧前後、酸素濃度は36%前後が良い。使用時間は体の大きさによるが、日本人の成人男性で60分ぐらい」
 
  記者…北京五輪で高気圧酸素カプセルは、ドーピングに抵触するとして使用されなかったが
  石原教授… 「ドーピングは薬物を使って、選手の能力を120%、130%に上げようとするものだが、このカプセルは、健康で元気 な体に戻すことが本来の目的。つまり本人の能力を100%以上にするものではないし、スーパーマンをつくるもの でもない。さらにこれは医療機関で保険適用される高気圧酸素治療装置とは異なり、健康補助器具だと考えている」
 
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