生活が豊かになった現在、私たちは今日までどのようなことに意識してきたでしょう。 
     
     
     
     大きく分けると、第一に「食」だったのではないでしょうか。 
     
      
     
     そして、次に意識したのは「水」でした。
     そして今、私たちが意識しなくてはならないのは、「空気(酸素)」です。 
     
      
     
     この3つは人間が生きていく上で最も重要であり、どれ一つかけても生命の維持はできません。
     人間は数分間呼吸をしないでいると死んでしまいます。
     酸素をもっともっと意識する必要があるのです。 
     
      
     
     意識すれば目にも見えるし、感じることもできます。・・・・・・・例えば、捻挫をしたとき、その部分が赤く腫れあがり、痛みを伴います。 
     
      
     
     これは、そこに血流が集中することで皮膚が盛り上がり、周辺の神経を圧迫して痛みを感じるのですが、血流が集中するのは、多くの酸素を運ぶ為なのです。
     炎症を押さえ、細胞を修復するために多くの酸素が必要となります。 
     
      
     
     怪我をしたとき、お医者様が「安静にして!」というのは、怪我の部分に多くの酸素を供給できるように、運動を控え、他での酸素消費を最小にする為なのです。 
     
      
     
     足を怪我したが、上半身は大丈夫だからと、上半身だけの運動をするといのは大きな過ちです。
     そのことによって、酸素の消費が増え、本来集中させたいところに十分渡らなければ、結局怪我の回復に時間がかかります。 
      
     
     このように、酸素を意識して考えると、赤く腫れあがる理由も、怪我をすれば安静にしなくてはならない理由も理解できます。
     このような理屈からも、昔有名なイングランドのサッカー選手が、骨折を酸素カプセルに入り、信じられないスピードで完治させたことが理解できます。 
     
      
     
     また、ダイエットにも酸素が欠かせないということは知られています。なぜなら、脂肪を燃焼させるためには酸素が必要だからです。これからは、「食」「水」に続き、
     「酸素」を意識する重要性を認識しなければなりません。 
      
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